記事内に広告を含む場合があります
社労士試験に合格するためには、独学や社労士講座を受講するなどの学習方法があります。満点を目指す必要はありませんが、労働・社会保険に関する幅広い知識が求められますので、効率的に学習を進めることがとても重要になります。短期合格したい人ならなおさらです。
社労士の試験勉強で、基本となるのはポイントを押さえたインプットと過去問題集の繰り返しです。過去問題集を中心に独学で合格を目指すこともできますが、ポイントを押さえたインプットとセットでなければ短期合格は難しいかもしれません。
膨大な試験範囲から重要事項を絞って、効率的に学習を進める方法のひとつとしてオンライン・通信講座を上手に活用することをおすすめします。社労士講座はたくさんあって、それぞれのコースには特徴があります。働きながら短期合格を目指す人におすすめの講座をご紹介します。
資格の大原
資格の大原は多彩なラインナップで合格実績の高いスクールです。自分に合った学習レベルや受講スタイルを選ぶことができます。なかでも「社労士24」は24時間でインプット講義が完了するという驚きのコースです。効率的に短期合格を目指す社会人にはぴったりのコースではないでしょうか。
パソコン、スマートフォン、タブレットを使って受講するWeb通信の講座です。
✔24時間で全科目のインプット講義が完了
講師による講義映像が1テーマ約3分~15分に分割されているので、スキマ時間を活用して効率的に学習することができます。
もちろんじっくり学べるコースも準備されていますので、自分に合った講座を見つけることができると思います。
スタディング
スタディングは短期合格の勉強法を研究して開発されたオンライン講座です。初学者にも受験経験者にもぴったりなコースが用意されています。なかでも合格に必要な知識がそろうレギュラーコースは「基本講義」から「白書・統計・法改正講座」までの内容でおすすめです。
講義・テキスト・問題集すべてそろっているのに低価格です。
✔学習の継続をサポートするAI機能搭載
学習を続けられる仕組みが満載で、効率的に短期間で合格レベルに到達することができます。
✔スキマ時間で受講可能
1動画5分から細切れに受講することができます。移動中はスマホ、自宅ではパソコンといった使い分けも可能です。
特にスキマ時間をフル活用して、スマホ中心に学習したい人におすすめです。
LEC東京リーガルマインド
LEC東京リーガルマインドは各種国家資格・検定の対策講座を展開するスクールです。法律系の資格を目指す人なら知っている人が多いでしょう。充実したコースのなかから、学習レベルに合わせて選ぶことができます。
合格までの最短コースをナビゲートしてくれます。
✔業界屈指のテキスト
充実のテキストでわかりやすくインプットできます。
✔高い的中実績
オリジナル教材から本試験に続々的中しています。
Web講座も充実していますが、通学で講座を受講したい人や直接質問したい人、勉強仲間が欲しい人には特におすすめです。
社労士講座の受講費用
社労士講座はスクールやコースによって受講料にはかなり幅があります。通信・オンライン講座で5万円から20万円程度、通学・資格スクールの場合では12万円から25万円程度のものが多いようです。
教育訓練給付制度の対象となっているコースもありますので、受けられる人は積極的に活用することをおすすめします。独自に資格支援をしている会社も多いと思います。人事部ではよく知られている情報でも他部署の人には知られていないことがありますので、これまで興味がなかった人も何か使える制度がないか調べてみてはいかがでしょうか。
講座を選ぶポイント
社労士講座のコースやカリキュラムには、それぞれ特徴があります。はじめて社労士の勉強をする人であっても、人事部に勤務している人や法律の学習経験のある人と全くのゼロからスタートする人とでは、最適な講座は変わってきます。またかけられる時間や費用によっても違います。自分の状況に合った講座を選ぶことができれば、満足度も高く、無理なく学習を継続することができるでしょう。
- テキストやコンテンツの内容は気に入りましたか?
- 受講後に目指せるレベルは希望と合っていますか?
- 希望するサポートやフォローを受けられますか?
- 受講料などかかる費用は予算と合っていますか?
まとめ
私は7万円程度の社会人講座を受講したのですが、今はないようなので、これから学習するとしたら受講してみたいという講座を選びました。
コロナ前であれば通学と通信とで悩んだと思いますが、今ではパソコンやスマホの学習が当たり前になっています。選べる講座も多くなりましたので、スキマ時間を活用してオンライン中心で学べるものがいいかなと思います。
基礎知識や学習経験の有無など、それぞれの人にとって最適な講座は変わってきますが、少しでも参考になれば幸いです。
社会人の社労士勉強時間についてはこちらの記事でご紹介します。
社労士試験の勉強法についてはこちらの記事でご紹介します。
社労士試験一発合格についてはこちらの記事でご紹介します。
【参照】
・厚生労働省
・資格の大原
・スタディング
・LEC東京リーガルマインド